商品化するまでのストーリー

商品化するまでのストーリー

2015年の夏、天然で安心安全の食材を求めアラスカ州の村々を訪れ、日本人として初めて入村が認められ、自給自足のコミュニティで、家庭で養蜂をしているご夫婦と出会い、始めた北限の養蜂プロジェクトです。

その背景にある想いは、アラスカの先住民の漁や観光業に従事できない年配の人へ仕事を作り、地域経済の活性化に貢献することで、過疎化の歯止めになると思ったからです。

彼らは点在する家庭で自家製のはちみつを作って暮らしていました。はちみつを作るのは、広い地域で病院も遠く、簡単にいくこともできないため、そこではちみつを「街のドクター」として毎朝1さじ舐め体調管理をしていると言うのです。

「はちみつは唯一水洗い出来ない食品でしょ、だからここのはちみつは生産効率が悪いけど、この綺麗な空気・水・土から生まれるものしかダメなのよ。」と、ご夫婦が最初に教えてくれました。養蜂への想い、そして何よりも味に感動し、ご夫婦に頼み込み、翌年から養蜂プロジェクトが始まりました。

オーロラハニー

「オーロラハニー 」の名前は、北緯64度のこの場所で、オーロラがとてもよく観測できる場所ということから名付けました。北極圏に近いエリアなので、蜜源は天然の花、そして何よりも、農薬汚染のない地が産む自然の恵みは、味わってもらえれば分かります。

このような環境で作られるはちみつは安心して口にすることができ、きっと体も喜んでいるはず。
多くの人に届くことを、楽しみにしています。